静岡県知事選候補者、浜中都己が冤罪被害者先輩「二本松進氏」に訊く
無実の罪で逮捕拘留された当事者だから分かり合えることがあります。
フジテレビの奇跡体験アンビリバボー「無実の罪を晴らせ!勝ち目のない裁判に挑む」やNHKの逆転人生「逆転裁判!警察のウソを暴け」などでも紹介された、日本の裁判史77年にして初の起訴猶予での国賠獲得ケース(無罪判決が出ない状態での国賠獲得)当事者の二本松進さんに神楽坂のお店でお話をうかがいました。



警察官による嘘の証言で逮捕拘留され、9年半かけて自らの無実を証明して、起訴猶予扱いでありながら、国賠訴訟で賠償金を勝ちとった二本松進さん。それは現行憲法施行の歴史上初めてのことでした。
二本松さんは言います。
「国家賠償法では、官の犯罪を民事訴訟法で扱う。強制捜査ができる刑事訴訟法とは違い、不都合な証拠は提出しないことが許される。これが多くの冤罪を生み、それが解決されない大きな原因になっている。国家賠償法や裁判の制度を変えないといけない」
「人権に対する感覚が日本は非常に遅れていることを自覚しないといけない」
二本松さんは生活者がそうした危険に気付いて声を上げていくことが住みやすい日本を作っていく上で大切だとの提言を述べてくれました。

インタビューの要約動画
2019年3月に発足した「冤罪犠牲者の会」の発足記者会見に出席した二本松さんは、「公権力である警察や検察、裁判所の『犯罪』を罰するシステムはない。日本の刑事司法を変えなければいけない」と強調しました。